Park Yujin

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The New Hunt's Library at King's College London, Guy's Campus

寒すぎる。昨年の3月は春の季節らしく暖かかったとのことだが、今年はなんだ。真冬だ。

今日はなぜかとても眠い。勉強する予定ではあったが何もしていない。気分はそこそこ。1時間半ほど歩いた。歩きながら、雑多にいろんなことを考えていた。「嫉妬とどう向き合うか」や、将来についてなど。眠い理由は単純にたくさん歩いたからか。

明日は早起きをしなければいけない。静かな部屋が必要なので、図書館の個室を予約した。必要なメールも返信し、とりあえず今日はこれで良いかな、という感じ。そう、将来の選択肢ですごく悩んでいたんだった。どちらが正解なんだろう。次のターゲット、明確な目標を見つけられる仕事が良い。目標や明確なゴールがないとなんとなく人生がつまらなくなると思う。少なくとも私の場合は。資格でも起業でも、なんでもいい。そう考えると、選択肢は絞られるが、果たしてそれが正解なんだろうか。わからない。

昨日は深夜2時くらいに家に帰った。その時は結構暖かくて、軽い霧のような、シャワーのような雨が降っていた。雨の匂いに爽やかな空気、誰もいない静けさと川の音で、すごく満ち足りた家路だった。橋の側になんか大量の「丸いの」がいると思ってよくみてみたら、全部睡眠中のsea gullだった。君たち、そんなふうにいつも寝ていたのか、と、結構驚いた。鳥が寝ているところって、案外あまり見かけない。大量の寝ているsea gullを横目にそーっと橋を渡ったあの感じは、少し不気味でありながらもなぜか満ち足りた、不思議な時間の流れだった。

他人と比べることがある。自分の劣等感を誤魔化すために、他人の悪いところを探して優位に立とうとすることがたまにある。しかしそんなことをしても無駄なのだ。人には人の良さがあり、私には私だけの良さがある。それだけの話なのに、なぜ人は(私含め)他人と比べてしまうのか。自分を好きになるためにすっぴんの自分を受け入れようと努力している。すっぴんの自分の自撮りをとって、「これが私なんだ」と言い聞かせ、受け入れる。そうすると段々好きになってくる。自分のことをもっと好きになれてよかった。もっと私のことを好きになりたい。だからこれからも好きな自分であり続けるために、自分が正しいと思うこと、素直な心、心の底から美しいと思うもの(こと)、本来もっている優しさ、そして次の目標を引き出し続けたい。

しょこまる